保育士の
先生の1日
-
1日のはじまり!子どもたちの今日の様子を
把握します今日は「普通番(8:15)」と言われるシフトなので、勤務はこの時間から。着替えて、子どもたちのところに向かいます。登園してきた子どもたちの様子を把握しながら、一緒に遊びます。天候や今日の子どもたちの様子に合わせて、計画していた今日の動きを見直しします。この見直しにより、散歩に行かずに園庭で遊んだり、活動の微調整をします。
-
園庭や散歩に出かけます
1歳クラスは20名の子どもたちがいるため、全員で散歩に行くのは難しく、だいたい8名が散歩へ行き、12名は園庭で遊べるようにしています。雨の日はお部屋で遊んだり、2階にあるホールでコンビカーや滑り台、ボール遊びを楽しんでいます。
-
散歩は近くの公園へ
園のそばには自然豊かな公園があります。散歩車で向かいますが、1歳クラスの中でも月齢が高い子は、散歩車から降りて交代で手つなぎで歩き、散歩を楽しんでいます。1歳は月齢の差により、成長に大きな違いがあるクラスのため、一人ひとりの成長に合わせた楽しみ方ができるように工夫しています。
-
散歩や園庭からお部屋に戻り、しばらく
お部屋の中で子どもたちと遊びます散歩から帰って来たら、着替えと手洗いをして昼食までは部屋の中で遊びます。乳児クラスでは、担当制保育を取り入れています。決まった保育士が子どものお世話(着替え・排泄・食事・睡眠)を担当することで、子どもとの愛着関係を結び、子どもたちが安心して過ごせるようにしています。
-
子どもたちの昼食の時間です
カゴから自分のエプロンを選んで、手拭きタオルで口元や手を拭いてから席につきます。園として、こだわりを持った食具(皿・コップ・スプーン)を用意し、全て陶器で揃え、集中して食事が食べられるような工夫をしています。
-
お昼寝をしている合間に、
職員も昼食をとります子どもたちのお昼が終わった後には、子どもたちはお昼寝になるので、その間に乳児クラスの職員が交代で食べるようにしています。この時間に役割分担をして、連絡帳の記入、睡眠チェック、休憩、掃除、早番職員から遅番職員への引継ぎを行っています。
-
お昼寝が終わったら、おやつの時間です
子どもたちがお昼寝から起きてきたら、オムツを替えておやつの時間。子どもたちがきちんと食べられるように援助するとともに、子どもにとって楽しい時間になるように接しています。
-
子どもたちと遊びます
お昼寝が終わっておやつも食べて、元気いっぱいになった子どもたちと遊びます。夕方になるとなんとなく子どもも大人も一日の疲れが出てくる時間帯です。こういう時にお部屋で転んで怪我につながる場合もあるので、全体を見るように気を配っています。
-
早番・普通番・中番が順番に勤務終了
遅番は18:15までの勤務ですが、15:15から順に早番・普通番・中番の保育士が業務終了になります。17時頃から保護者のお迎えがはじまるので、その前に20名の子どもたち全員のオムツ替えを行います。
-
勤務終了
遅番保育士もこの時間で業務終了。遅番でお迎えの保護者とやりとりした内容や、子どもたちの様子を引継ぎノートに書き留め、次の日の早番保育士に引継ぎ漏れがないように工夫しています。
一日の流れはこういう感じですが、他にも行事の準備やクラスの月毎のカリキュラム、子ども一人ひとりの個人カリキュラム、クラス便りを作ったり、様々な事務作業をしています。
栄養士の
先生の1日
-
出勤
材料の切りものが終わってない場合は一緒に切りものに入ります。基本は出したボールや細かいものの片づけや、給食の人たち全員のお茶を入れたり調理を始める準備をします。
-
調理スタート
離乳食担当、調理担当に分かれて給食作りを進めていきます。異物混入などしないよう安全に徹底的に配慮して行っています。
-
各クラス配膳
11:00頃より乳児クラスから食事が始まるので間に合うように
配膳していきます。「今日の献立はたくさん食べるかな」など子どもたちが食べる姿を想像しながら配膳していきます。 -
各クラス巡回
子どもたちが食べている様子を見に各クラスをまわっていきます。
-
休憩
早番から順番に休憩に入ります。休憩室で昼食を摂ります。おやつの準備も遅番の人が進めていきます。
-
洗い物
各クラスのワゴンが順番に返ってくるので洗い物をします。手際よくスピーディに終わらせます。終わり次第おやつを作ります。
-
おやつ休憩
おやつもお昼と同じようにみんなで食べます。美味しくできたか確認する時間でもあります。
-
おやつ片づけ
各クラスのワゴンが返ってきたらどんどん洗い物をしていきます。洗い物をする人と延長保育のおやつを作る人で分かれ進めます。延長保育のおやつはおにぎりやトーストを手作りしています。
-
退勤
ゴミ捨て、厨房内のチェック、事務などをやり時間通り退勤します。お疲れさまでした。
看護師の
先生の1日
-
出勤・ラウンド
出勤後、郵便物などをチェックし、まず各クラスの巡回をします。その日の出席状況や児童の健康状態を確認、保健に関する行事があれば、担任と時間の打ち合わせをします。
-
クラスごとに身体測定
毎月頭ごろに全園児の身体測定を行い、そのデータをご家族への連絡帳・保険のデータ帳にそれぞれまとめます。体の発達状態を確認することも保険の仕事の一つです。
-
保育補助
各クラスの状況を見つつ、保育補助に入ります。看護師が主に担当するのは0歳児のいちご組、0歳~2歳未満の子どもたちのいる12人程のクラスです。日々成長していく子どもたちの姿を見ながら、遊びの見守り、着替えや片付けなどを行います。ミルクを飲む子の調乳準備をし、お食事の補助から寝かしつけまで行います。
-
記録
クラスから戻ったら保健日誌や区の記録サイトに本日のお休みや園内での怪我を記載します。各児童のお休みや体調不良に関しては、個別シートで記録しデータ化して見返しやすくします。
-
昼食
事務室でお昼ご飯を頂きます。
-
体調チェック
午後は0歳児クラスの検温と体調の確認を行い、保育補助にも入ります。午前中にケガや体調不良があった他クラスの児童の様子も確認しに行きます。
-
傷病対応
熱を出したり、怪我をした子の連絡を受けた際にはすぐにその場に向かい、状態を評価します。応急処置を行い、必要に応じて病院受診へ付き添います。
-
保健の事務業務
夕方の空いた時間で保健の事務的なお仕事も行っていきます。例えば・・・
●保健用品の整理・補充
消毒や衛生管理に関する物品の在庫点検・注文も保健の業務です。管理方法の改善などが必要と判断した場合は臨機応変に対応します。
●園児や保護者に向けた発信
毎月の保健だよりを作成し、保護者に向けて子どもの健康や災害準備に関する発信を行います。 またそれ以外にも、流行している感染症の告知をしたり、園児たちに手荒等の保健指導を行います。 -
退勤
明日の予定とやることを確認し、本日の仕事はおしまいです。お疲れ様でした!